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2021.07.21ブログ

コンピュータの活用事例8「AIで自販機のラインナップを予測」

こんにちは、代表の小林です。いままで何回かに渡ってコンピュータの活用事例をご紹介しています(「スマート農業」「スマート漁業」「スマート流通」「スマート酪農」「スマート漁業その2」「スマート農業その2」)、「スマートゴミ分別ロボ」が、今回は自動販売機の売上をあげるためにラインナップを提案するアプリHIVERY Enhance についてご紹介します。


自販機で売る飲料をAIが選別


従来は経験に基づいて、どの場所の自動販売機にはどの飲み物が売れるとか、冬の場合は温かい系の飲料を増やす、など決めてラインナップを決めていたとのことです。これをAIによって予測することで、従来の経験では導き出せない組み合わせを見つけて提供することで売上を伸ばしているということです。例で書かれていたのは、缶コーヒーの種類についてブラックコーヒーが売れる販売機で、3品入れているところにさらに2品追加するようにAIがリコメンドし、そこで10%以上売上が上がったということです。


共食いになってしまう商品も考慮


また、それぞれの商品についての特徴を考慮し、似た商品による共食いの現象をそれぞれの場所ごとに考慮して並びを決めるということです。さらに、入れ替え作業が大変にならないように、それぞれの商品がどれくらいで入れ替える必要が出てくるかを、在庫の状況などを考慮して提示するということです。人間ではなかなか考えられない内容まで踏み込んで提案してくれるのは良いですね。


まとめ


今回は、自動販売機の商品の最適化をするアプリについてご紹介しました。コンピュータを活用して成功するパターンの一つとして、人間ではすべての方法のバランスを考慮するというのが難しい場合に、AIを活用すると成功することが多いです。今回の場合もその事例となると思います。コンピュータを活用できるようになれば、いろいろなことができるようになります。プログラミングを勉強することで、コンピュータをうまく活用できるようになりますので、ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。


 


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