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2021.06.02ブログ

コンピュータの活用事例6:画像解析で農地管理をスマート化「IROHA」

みなさま、こんにちは。代表の小林です。


いままで何回かに渡ってコンピュータの活用事例をご紹介しています(「スマート農業」「スマート漁業」「スマート流通」「スマート酪農」「スマート漁業その2」)が、今回はスマート農業の第2段ということで、画像解析で農地管理を行うシステム IROHAについてご紹介します。


ドローンによる画像データを解析


ドローンを使って農地の画像データを収集し、クラウドにて解析することで農地の状況を把握する技術になります。画像データから色味や大きさ、形などを検出し、作物の状況を把握することができるとのことです。例えば、キャベツの場合、欠損しているキャベツやそれぞれの大きさなどを個体ごとに把握することができるため、目視で確認するよりも効率よく収穫量を得ることができるようになるとのことです。大きさごとのランク分けなども自動でできるようです。


導入効果


農地を見回る精度が向上することが効果として挙げられている他、農地の状態、作物の情報を蓄積することができるようになるため、視覚的に農地の状況を振り返ることができるようになります。この手の情報が蓄積されることで、感と経験の世界から、データの世界に移行できるということになり、熟練の農家と同じぐらいの収量を実現することもできるようになるでしょう。また、情報共有をすることができるので、消費側の立場の人とのやり取りにも活用できるメリットもあるようです。


 


まとめ


今回はスマート農業の第2段で、画像による農地管理のシステムについてご紹介しました。自分でプログラムを作ることができれば、こういったことを自らが主導してできるようになります。ぜひ、プログラミングを勉強して、そういった力を身に着けてみませんか。


 



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