2020.05.01ブログ
オンライン授業を始めました。外出自粛で疲れている皆さん、ぜひご利用ください！
外出自粛要請が出ており、外に遊びにいくことができない状況ですが、皆様息抜きはできていますでしょうか。今、世間では、オンライン集会が流行っているようです。実は私も先日、初めてオンライン集会なるものに参加し、平常時であれば、会えないような地方に在住している友人とも話をすることができました。世界的に厳しい状況ではありますが、このような状況だからこそ、新しい文化やサービスが生まれることを考えるとネガティブなことばかりではありません。こんな時だからこそ、普段会うことのできない友人や親族とお話しするのも良いかもしれませんね。苦しいですが、皆様もそれぞれの方法で適度にリフレッシュしながら一緒に乗り越えていきましょう。
さて、弊社では、教室の休校を受けて、ジュニアコースとハイレベルコースを受講いただいているお客様を対象に通常授業に代わり、ビデオ通話を使ったオンライン授業を開始しました。本日は、弊社初めての取り組みであるオンライン授業について紹介させていただきます。
◆オンライン授業の実施方法
オンライン授業の実施方法としては、ビデオ通話の画面共有機能を使用し、受講生が自分のPCで作業している様子を確認しながら、対面授業と同様に課題作成のアドバイスを行うというものです。また、授業の一環として行っているスピーチや作品発表に関しても、対面での授業同様に実施しております。
◆オンライン授業を実施してみて感じたメリットとデメリット
メリット
①対応できる人数が増える
対面の場合だと、教室内を移動して、生徒の取り組みを確認する必要がありますので、講師一人に対して生徒４名が限界ですが、オンラインの場合は、PCの１画面で全ての生徒の取り組みを確認できるので、生徒５名でも問題なく運営することができました。
②移動時間削減
自宅で学習することができるので、教室までの移動時間が削減できます。親御さんによる送り迎えなどが不要になるので、通ってくださっている受講生のとっては大きなメリットになります。また、現在は対応しておりませんが、地方在住で教室に通うことが難しいようなお子様でも、オンライン環境では、都内在住のお子様と同様に講義に参加できる点も大きな魅力だと思います。
③お子様一人で実施できる
ジュニアコースの受講生は小学生なので、当初オンライン授業を実施するにあたり多少は親御さんのサポートが必要だと考えていましたが、画面共有の方法などセットアップの方法を一度覚えてしまえば、お子様一人でも問題なく講義を実施できることがわかりました。親御さんがそばにいなくても実施できることは、お客様にとって大きなメリットになります。
デメリット
①ツールの使い方を説明するのが難しい
オンライン講義が初めての受講生が多かったため、画面共有の設定などに時間がかかってしまいました。そこでパワーポイントに手順をまとめ、資料を参照しながら、設定を行ってもらったところ、比較的スムーズに授業に入ることができました。
②講師が受け取る情報が少ない
対面と異なり、画面に写っている情報以外を入手できないため、進捗やつまづいている箇所を把握するのが、多少難しくなりました。しかし、普段より声かけの頻度を増やすことや、定期的に受講生に自分が取り組んでいる作業について説明してもらうことで授業の質は対面と遜色ないレベルで担保できることがわかりました。
③受講生間コニュニケーションの減少
集合型授業の大きなメリットとして、受講生間のコニュニケーションが挙げられます。教室であれば、作成した作品についてアドバイスをする、互いを褒め合うなどといったコミュニケーションが盛んに行われます。（もちろん授業の妨げになるような私語などは注意しますが）しかし、オンラインでは、性質上複数人が同時に会話をすることができないので、生徒間のコニュニケーションは減少しました。受講生の楽しさという観点で面で見ると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
◆まとめ
本日は、オンライン授業について紹介させていただきました。オンラインならではのメリット、デメリットがありますが、講師の工夫で対面授業と遜色ないサービスを提供できることがわかり、学校の休校などで自宅待機をしている受講生にとってもメリットが大きいと感じました。受講者数にはまだ余裕がありますので、興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡ください！受講時間などご相談いただければ、できる限り対応させていただきます。外出自粛でストレスが溜まっている頃だと思いますが、一緒に勉強して、ストレスを吹き飛ばしましょう！
※オンライン授業は、当教室に通っていただいている生徒のみが対象となっておりますが、現在教室に通っていただいていない方でも、ご希望がございましたら、相談に乗らせていただきますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
