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2023.08.05タイムレスな子供の教育

2023年夏 ワークショップ午後の部「未来の商店街を作ろう!」

 こんにちは!タイムレスエデュケーションの日高です。先日の記事に書かれていた通り、7月29日に当教室でワークショップを実施しました。この日の午後は、商店街の衰退を食い止めるというミッションを達成するため、チーム毎にアプリを作成しました。今日の記事では、午後の部で行われた内容についてご紹介しますので、是非最後までお読み下さい!


マインドマップで考えよう!


 最初に、商店街が衰退している理由を講師がいくつか紹介しました。そして講師からの説明を聞いた後は、同じチームのメンバーでそれぞれの理由について深掘りをしました!例えば、衰退理由の1つに「お店の後を継ぐ人がいない」というものがあったのですが、受講生たちは「若い人が減っている」などを原因として挙げていましたね。



 次に、書き出した原因を解決するための策を、チーム毎に考えました。「若い人が減っている」問題を解決するために、「遊園地の入場料を安くする」など、自由な発想で様々な案を考えることができていましたね。マインドマップと呼ばれる手法をここでは使っていたのですが、たくさんのアイデアを次から次へと出せており、素晴らしかったです!


 


アプリと機能を決めよう!


 その後は、書き出した解決策の中から、どれを元にしてアプリを作るかをチーム毎に考えてもらいました。各チームで色々と考えていましたが、あるグループでは「スタンプが貯まると商店街で使えるクーポンを発行する」アプリを作ることに決めていました!そしてアプリに入れる機能についても、付せんに色々なアイデアを書き出しながら考えました。



 「スタンプが貯まると商店街で使えるクーポンを発行する」アプリを作る事にしたチームでは、商店街クイズとなぞなぞを出題する機能、クレーンゲームで遊べる機能、スタンプが貯まるとクーポンを発行する機能の3つを盛り込むことにしていましたね。クイズやなぞなぞに正解した時、クレーンゲームでおもちゃを獲得した時などに、スタンプが貯まる仕様に決めていました!入れる機能が決まった後は、また話し合いをして、誰がどの機能を作るかも決めました。更に、画面設計についても同じチームの仲間と一緒に考えました!


 


アプリを作って発表しよう!


 担当者と画面設計が決まった後は、スクラッチというビジュアルプログラミングができる環境を用いて、プログラミングの作業を進めました。そして、それぞれが担当した機能を作り終えた後は、全員のプログラムを結合して1つのアプリにしました!結合後に、不具合がある箇所も少しありましたが、時間内に何とか完成させることができていましたね!!



 同じチームのメンバーと協力しながら1つのアプリを完成させられていたので、良かったと思います。アプリが完成した後は、チーム毎に作ったアプリを発表しました。どの機能を作ったのか、工夫した部分はどこなのかなど、自分たちの言葉でよく説明することができていました!



発表が終わった後は、チーム毎にワークショップの振り返りを行いました。時間が限られていたので、もう少し機能を増やしたかった!と言っていた子が多かったですね。


 


 以上のような流れでワークショップを実施したのですが、みな楽しそうに取り組んでいたので、企画者の私たちとしては嬉しい限りです。普段の授業ではグループワークを行わないのですが、午前の部でも午後の部でも、チーム一丸となって頑張っていた印象でした!


 ワークショップには、当教室の会員でない方もご参加頂けますので、次の機会に是非ご参加下さいね。もちろん、今通って頂いている皆様も!ご参加頂いた受講生たちには、改めて感謝申し上げます。最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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