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2021.07.08ブログ

デジタルコンピテンシーとは?

皆様、こんにちは。代表の小林です。


前回の記事その前の記事では、デジタルトランスフォーメーションの話を書いていたのですが、デジタルつながりで今日はデジタルコンピテンシー(Digital Competency)という言葉について書きたいと思います。この言葉聞き慣れないかも知れないのですが、流行りのワードになりつつあるということで取り上げてみました。


デジタルリテラシー


リテラシーという言葉が割と多く使われるようになって10年から20年ぐらい立っている気がします。ITリテラシー、メディアリテラシー、ネットワークリテラシーなどICTに関する知識を表すときに、○○リテラシーという言い方をよくしますよね。これらの総称として、デジタルリテラシーなんていう単語もあるようです。コンピュータやネットワークなどの使い方に関する知識のことをそのように呼ぶようです。


デジタルリテラシーからデジタルコンピテンシーへ


これが近年さらに発展して変わってきているというのが今回の話です。単にデジタル機器やアプリケーションの使い方を知っている以上に、プライバシーやセキュリティ、ICTの社会的な役割と技術をバランス良く理解し、ICTを使うことができる能力のことをデジタルコンピテンシーと呼ぶとのことです。EUがDigital Competence Framework for Citizens を提唱し、21世紀に必要なスキルとして5つのエリアを定義しています。



  • information and data literacy;

  • communication and collaboration;

  • digital content creation;

  • safety;

  • problem solving


ITについての知識(ITリテラシー)だけではなく、コミュニケーションやコラボレーションのスキル、デジタルコンテンツの作成力、安全性(安全に使える)、問題解決力といった力が必要になっているということです。EUではデジタルコンピテンシーを重視して、教育などの現場でもデジタル技術を活用し、問題解決を行っていける人材を育てるようにシフトしています。


まとめ


今回はデジタルコンピテンシーという言葉をご紹介しました。デジタルトランスフォーメーションは、デジタル技術によって顧客満足度をあげていく取り組みですが、デジタルコンピテンシーはデジタル技術を活用して、問題解決などを行っていく力ということです。こういった力が次世代をリードする人材になっていくのでしょう。ぜひコンピュータを活用できる人材を育てていきたいと思います。


 


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