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2021.09.01ブログ

コンピュータで扱うデータ

こんにちは。代表の小林です。


前回はコンピュータで扱う1,0について書きました。電圧が高い、低いで0,1を表現するということを書きました。では0、1の情報をどう扱っているのかというのが次の話です。ビット、バイトという言葉について書いてみます。


ビットとは?


ビット(bit)は、コンピュータで扱うことができる最小単位のデータのことです。0もしくは1の値を取る事ができます。ビットをいくつか並べて情報を作ります。例えば、昔あったファミリーコンピュータ(ファミコン)は8ビットマシンでした。8つのビットで一つのデータを作り、8ビット単位で計算をすることで処理を作っていました。8ビットで表現できるデータは2の8乗になるので、256までになります。色なども256段階となるので、ファミコンだとあまり色数が出せずに粗い絵になっていたということです。これが、現在のPS5だと64ビットマシンなので、18446744073709551616(約1844京)となります。圧倒的な差がありますよね。


バイトとは?


バイト(byte)は、8ビットのデータのことを呼びます。コンピュータでデータを記録するメモリやSSDなどはバイト単位でデータを扱うため、データの容量としてよく目にすることが多いかと思います。2021年現在のコンピュータですと、8GB程度のメモリを積んでいるマシンが多いですが、キロ(K)が1000、メガ(M)が1,000,000、ギガ(G)が1,000,000,000となっていますので、80億バイトのデータをメモリで扱うことができるということです。単位は1000倍ずつ上がっていきます。Windows95などが動いていた当時の昔のコンピュータは128MB程度だったので、随分性能が上がったことがわかりますね。(正確に言うとコンピュータでは、2の10乗=1024の単位で上がっていくので少し違うのですが、ここでは簡単にするために1000倍ずつとしています。)


まとめ


今回はコンピュータで扱うデータについて書きました。ビット、バイトはコンピュータで扱うデータの単位で性能などをしる指標にもなりますので、覚えていただけると良いと思います。


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