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2020.12.17ブログ

ITエンジニアに求められる3つの能力

こんにちは。代表の小林です。ITエンジニアに関する記事をいくつか書かせていただいていますが、今日はITエンジニアに求められる能力について書いていきたいと思います。ITエンジニアなので当然のようにソフトウェア開発に関する知識やハードウェアに関する知識などのテクノロジーに対する知識は必要なのですが、それ以外に必要な能力について説明します。今回の記事では、IPA(情報処理推進機構)がまとめているITスキル標準(https://www.ipa.go.jp/jinzai/hrd/index.html)に書かれている内容の特に知識以外のところで書いてみます。

1. コミュニケーション


コミュニケーション能力とは、お互いの意思疎通を円滑にするための能力のことです。自分の意思を伝える、相手の意思を汲み取る、また、周りの状況を察する力(空気を読む力)もこれに含まれると思います。開発プロジェクトなどでは、一人で開発することはほとんどなく、チームでの開発が求められます。お互いの考えを理解した上でプロジェクトを進めていかないと、開発が効率よくできないということになります。そのため、コミュニケーション能力は重視されています。

2. 課題発見・課題解決能力


課題を見つけ、解決していく能力は欠かせない能力です。特にIT業界では新しい技術を使ってより良い社会を実現するというのが求められることから、実際は課題でも多くの人が課題とは認識していないような事柄を見つけ、解決する方法を提供することがイノベーションを生み出していきます。

3. 抽象化力


抽象化をしていく力はある意味コンピュータではより強く求められる力であると思います。課題解決をしていく過程で、対象となる事象を極力単純にすることで、コンピュータ上で処理できるようにします。そのため、抽象的に物事を捉える力は重要です。一般には数学の力がこの抽象化の力と直結します。数学は物理現象などの自然科学の問題を解くためのツールです。コンピュータは数学と密接な関係がありますが、特に関連するのがこの抽象化の力だと思います。

まとめ


見ていただいてお気づきかと思いますが、特にITエンジニアだけではなく、一般的に必要であると言われている能力が多いと思います。更に弊社の教室でも、子どもたちにコミュニケーション能力を身に着けていただけるように、スピーチなどをする機会を作り、プログラミングを通じて課題発見、課題解決能力を養うようにしています。また、プログラムを作る過程において抽象化は欠かせないので、この手の力を養うこともできます。子供に限らず大人の方もぜひプログラミングを始めて、スキルアップを目指しませんか。

 

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